【Blog】婚活イベント参加後の次のステップを考える
婚活イベントに参加した後、「連絡先を交換したけれど、次にどうしたらいいのだろう?」と戸惑う方は少なくありません。イベント中は会話や雰囲気を楽しめても、その後の行動があいまいだと、ご縁が自然消滅してしまうことも。
婚活イベントは“その場で楽しむだけ”でなく、参加後の行動=次のステップこそが未来につながる大切なポイントです。ここでは、イベント参加後に心がけたい流れを、具体的な例とともに整理してみましょう。
1. 当日の振り返りを丁寧に行う
イベント終了後、まず取り組みたいのは「振り返り」です。
- 一人になったタイミングで、その日の出来事を簡単にメモしてみましょう。
- どの相手と話しているときに自然体でいられたか
- 盛り上がった話題は何だったか
- 自分が「もう少し工夫できたな」と感じた場面はどこか
たとえば、「趣味の旅行の話で相手が笑顔になった」「自己紹介で緊張して早口になった」といった具体的な気づきを残しておくと、次のやり取りに活かしやすくなります。振り返りを習慣化することで、婚活イベント自体が“経験を積む場”に変わっていきます。
2. お礼のメッセージを忘れずに送る
イベントで連絡先を交換できたら、翌日までにお礼のメッセージを送ることをおすすめします。第一印象の余韻が残っているうちに感謝を伝えることが、次の会話へのきっかけになります。
例:
- 「昨日はお話できて嬉しかったです。特に○○の話題で笑ったのが印象に残っています。」
- 「素敵なお時間をありがとうございました。またぜひ続きのお話をさせてください。」
長文でなくても構いません。大切なのは「楽しかった」「ありがとう」という気持ちを素直に言葉にすることです。反対に、メッセージを送らずに放置してしまうと、相手も「自分に興味がなかったのかな」と不安になってしまうこともあります。
3. 会話をつなげて再会のきっかけを作る
やり取りが続いてきたら、次は自然な形で再会を提案してみましょう。
- 「お話しされていたカフェ、気になっていたので今度一緒に行けたら嬉しいです。」
- 「映画がお好きと伺ったので、△△の新作が始まったらご一緒しませんか?」
会話の流れや当日の話題に沿って誘うことで、相手も抵抗なく応じやすくなります。逆に「いきなりディナーに行きましょう」と重たい提案をしてしまうと、プレッシャーに感じられることもあるので注意しましょう。
4. 返事が遅い時は焦らず相手を尊重する
婚活イベントの後は、相手も複数の人とやり取りをしていたり、仕事が忙しかったりします。返事が遅いと不安になりますが、ここで焦って「どうして返信がないの?」と催促してしまうと逆効果です。
一言添えるなら、
「お忙しいと思いますので、お時間のあるときにご返信いただけたら嬉しいです」
といった余裕のある表現がおすすめです。
婚活では“待つ姿勢”も立派なマナーです。相手のペースを尊重することで、安心感と信頼を与えられます。
5. うまくいかなくても学びに変える
すべての出会いが次のデートにつながるわけではありません。時には連絡が続かないこともありますが、それは「縁がなかった」だけのこと。落ち込みすぎる必要はありません。
むしろ、「自己紹介をもう少し簡潔にした方が良かった」「相手の話をもっと引き出せる質問を用意すればよかった」といった振り返りを次に活かすことが、婚活を続ける上での財産になります。
まとめ|参加後の一歩が未来をつくる
婚活イベントは、参加すること自体が大きな一歩ですが、本当に大切なのはその後の行動です。
- 当日の出来事を振り返り、次に活かす
- 翌日までにお礼のメッセージを送る
- 会話を広げて自然な再会の提案をする
- 相手のペースを尊重し、焦らず待つ
- うまくいかなくても学びに変えて前進する
これらを意識することで、出会いはその場限りで終わらず、ご縁として育っていきます。
Heart Link Kagoshimaでは、イベント後のフォローやメッセージの工夫についてもアドバイスを行っています。小さな一歩を積み重ねながら、理想のパートナーとのご縁を大切に育てていきましょう。

